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『仕組まれた第二次世界大戦』
対外戦争へと向かう持たざる国「アクシズ・パワーズ」、ナチス・ドイツを支えるアメリカの巨大企業「アメリカン・アクシズ」、金融資本勢力のもたらしたドルの台頭による「大英帝国の衰退」、日米対立を煽る英・ソ・中の連合国首脳たち、そして日米開戦により「アメリカの時代」をもたらしたローズヴェルト。第二次世界大戦が終結して80年を経た今、我々はあの戦争を歴史的観点から見直す時期にきている。第二次世界大戦は、アメリカを巻き込み戦争を世界大戦化させることによって勝利を得ようとした連合国首脳たちの謀略が、日米開戦という形で結実したものであった。そこには、善も悪も、肯定も否定もない、ただ世界の情勢や連合国の首脳たちの世界戦略に抗しきれなかった、日本の無力な姿があるだけであった。そして現在、世界は未曾有の混迷期にある。我々は、先の敗戦から学び、未来を生き抜くための知恵を得なくてはならない。この「仕組まれた第二次世界大戦」には、筆者のそんな思いが込められている。
著 者 : 岡崎 大
出版社 : 祥伝社 (2025/8/1)
発売日 : 2025/8/1
単行本(ソフトカバー) : 320ページ
ISBN-10 : 4396618417
ISBN-13 : 978-4396618414

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